歯列矯正と脱毛は同時にできます。

 

まず最初に結論を言うと、脱毛と歯列矯正は同時にすすめることが可能です。
もちろんちょびっと注意したい点もあるので、すべてお伝えしますね!

 

 

金属製のリテーナーがちょっと響く、ひともいる

金属製のリテーナーを使用している場合はちょびっとだけ注意。

 

レーザー光を当てると付近にズンッと衝撃があるといういか、響くというか、ちょっとだけ痛みがあるケースも。

 

ただ、歯列矯正している人なんていっぱいいるので、普通の脱毛クリニックだったらこれはすでに想定している問題。
こちらから言えばガーゼなどを隙間に挟んでくれます。

六條かげり
複数クリニックで確認はしたけど、念のため契約前に相談してみてね!
医療脱毛なので普通にあるはずだけど。

 

響く、響かないは個人差大きいので、全くなんともない人も多いです。

 

脱毛サロンの場合は?

脱毛サロンの情報をいくつか確認したのですけど、対応してくれるところ、してくれないところがあるようです。
ただ、サロンの光は医療に比べてとても弱く、また散りやすくもあるので、痛みを感じる例は少ないです。

 

 

痛みの正体は?なぜ響く?

痛みの正体は簡単で、単純に「レーザー光が届く」から。
ただし、レーザー光は体内に入ると急激に勢いを失うので、唇付近くらいの厚みがあれば大きな問題が起こるとは考えにくいです。

 

 

何の種類のレーザーが響きやすい?

当方twitterアカウントで聞き取りをした結果、どの脱毛レーザーでも響く例はありました。

 

ただし、なりやすい、にくいはあるみたい。

 

歯列矯正で響きやすい機械

・波長が長いレーザー光
・出力が高い
・押し付けるタイプの照射ヘッド

 

波長が長いレーザー光

レーザー光は波長が長いと深くまで届くので、それだけリテーナーに影響が出やすくなります。

 

代表的なのがYAGレーザー。
YAGレーザーは特殊な例で使われるので、いきなり使われることはあまりないです。
(効果に問題があって途中で機械変更があったり、YAGしか置いていないクリニックが稀にある感じ。)

 

 

出力が高い

もちろん、出力が高いとレーザー光が深く届きます。

 

 

押し付けるタイプの照射ヘッド

今回口コミを頂いたものの中で、意外に多かったのがライトシェアで響いたというもの。

 

ライトシェアは特別レーザー光が深く届く脱毛機ではありません。

 

レーザー光が深く届く順番

YAGレーザー>>ライトシェアなど>アレキサンドライトレーザー

 

脱毛レーザーは波長が長いほど、深くまで届きます。
そしてライトシェアなどのダイオードレーザーの波長は800nm付近。
アレキサンドライトレーザーの755nmとあんまり変わらないです。

アレキ755
ライトシェアなど800
YAG1064

 

ライトシェアが響くのはちょっと意外だったけど、おそらく理由は「押しつけ」があるからだと思います。
ライトシェアの顔脱毛の場合、小さいハンドピースでの脱毛。

 

ライトシェアの小さいハンドピースだと、少し顔に押し付ける感じになるので、それだけ唇組織が薄くなってレーザーが届きやすくなるのかも知れません。

 

とはいえ、レーザー光があまり深く届かないアレキサンドライトレーザーでも響いたって例はあるので、ほんと個人差、自分自身でやってみるまでなるかどうかは分かりません。

 

 

歯列矯正中、歯列矯正予定はクリニックに伝えた方がいい?

・歯列矯正予定
・すでに歯列矯正中

こういう場合は念のためクリニックに伝えて確認しておいた方がいいです。

 

対応といってもガーゼを挟むくらいなので、まず問題が生じることは考えにくいけど、想定しておいた方が看護師さんとか施術者も動きやすいでしょうし。

 

 

銀歯も響く?

リテーナーと同じ理屈で「銀歯も響くのでは?」って少し気になるところだけど、今のところ銀歯で響いたという口コミはありません。

 

わたし(当ブログ管理人、六條)も銀歯はあるのだけど、それが響いた経験は一度もないです。

 

(想像になってしまうけど、リテーナーは口内の組織に食い込みがちなので、それで皮膚表面とリテーナーの距離が近くなるせいなんじゃないかな?)

まとめ

まとめ

 

まとめです!

 

  • 歯列矯正は脱毛と同時期に可能
  • どちらを先にした方がいいとか特にない
  • 響くような痛みを感じることがある
  • 金属のリテーナーが響く
  • 何も感じない人も多い
  • レーザーの種類、機械の種類によって感じが違う
  • 痛みある場合、普通は伝えれば対応してもらえる
  • 念のため歯列矯正が決まったら担当者に伝える

 

 

※疑問質問、ご意見などありましたらtwitterへ
六條かげり
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