レーザー脱毛で毛が生えなくなる理由
レーザー脱毛についてお話するけど、これはエステサロンなどの光脱毛でも似たようなものだと思ってね。
※
光脱毛はレーザー脱毛の出力が弱くなったようなものと考えれば大体あってます♪
フラッシュ脱毛、IPL脱毛など色々呼び方はあるのですけど、基本はどこの脱毛サロンでも光脱毛です。
レーザー脱毛がどうして毛を生やさなく出来るのかっていうと、毛を生やす組織を熱で破壊してしまうから。
毛包とか、毛乳頭とか、色々言われ方があるけど、とにかく毛を生やす大元の組織ね。
■たとえば、、
人間の体ってタンパク質で出来ている。
タンパク質は高い熱を与えると壊れちゃう。
例えば卵もタンパク質。
生卵に熱を加えるとゆで卵になるよね。
そして一度ゆで卵になったものは冷やしても生卵には戻らない。
レーザー脱毛は、毛を生やす組織に熱を加えて、変質させる。
そうしたら生卵がゆで卵になるみたいに、もう二度と元に戻らない。
「そんな危険なものを肌に当てても大丈夫!?」
って思うよね。
当然危険はあるので、医療レーザー脱毛みたいに高出力なものは医師のいるクリニックでしか扱えないのだけど、でも実際は大丈夫。
レーザー光は肌を通り抜けるから。
小学校の時に虫眼鏡で光を集める実験をしたのを覚えてる?
学校によるかもだけど、
その時は虫眼鏡で集めた太陽光で黒い紙を焼かなかった?
紙の色を黒にしたのは、光を吸収しやすいから。
光を吸収したら、今度はそれが熱に変わる。
なので光を吸収すればするほど高熱が出るわけ。
これが脱毛の方法。
なので毛が生えている毛穴しか脱毛は出来ない。
毛を抜いていたり、休止して生えていない毛穴、あと毛が白い場合も脱毛は出来ないんです。
肌は黒くないのでレーザー光が通っても、あんまり高熱は出ない。逆に言うと肌も黒いとレーザー脱毛が出来なくなるので、日焼けはもちろんNG。
必ず脱毛前には毛を剃らなくてはイケナイのはわかるよね。
毛がいっぱい残っていると、そこで熱が出てタイヘン。
大やけどをしてしまいます。
それにせっかくのレーザー光が余計なところで吸収されてしまったら、毛根までに届く光が減ってもったいない!
脱毛の前には必ず体毛を処理しておきましょう。